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意外と種類の多いまつげパーマのロッド。その特徴やメリットデメリットについて説明します。
まつげパーマのサロンで多く扱われているのがシリコンロッドです。
素材が柔らかくまぶたの形状にフィットするため、まぶたとロッドの糊付けが不要で施術時間の短縮になります。
アレルギー反応が出にくい無菌ゼロ素材なので肌が敏感なお客様には、シリコンロッドを提案するのが良いかもしれません。
また、シリコンロッドは白や明るい色が多いのでまつげを一本一本整えるのに見やすいという利点があります。
他の素材では作れない形も多く、まつげを真っすぐ貼り付けられるような溝が彫られているロッドやまぶたと密着しやすい耳が付いているロッドなどがあります。
シリコンロッドの次に多く扱われているのがゴムロッドです。
ゴムロッドの一番のメリットはグルーとの相性が良くしっかりとテンションをかける事ができる点です。
天然ゴムを使用しているため、強度も強く破れにくいのも特徴です。
ラテックスアレルギーやグルーでかぶれてしまうお客様もいるので、事前にカウンセリングでロッドの素材について説明しましょう。
シリコンロッドよりも硬いのでまぶたにロッドを乗せる際に浮かないよう注意が必要です。
ロッドにしっかりとまつげを貼り付けられる点から、細かいデザインを施す事が出来るので上級者の方にゴムロッドは好まれる印象です。
あまり主流ではないですが紙製の円柱状になっており、その周りに粘着素材がついているのでグルーを使わずにまつげをロッドに巻き付ける事ができるのが紙ロッド。
初心者やセルフの方に使われる事が多い種類です。
一度まつげを巻き付けてしまとツイザーで一本一本外さないと修正出来ない点と、カール剤1液を拭った時に粘着力が落ちるので新しいロッドに付け替えたり、繰り返し使えるロッドではないので消耗が激しいですが、衛生面では他のロッドよりも良いでしょう。
形状やサイズが様々あり、お客様のまつげの長さやまぶたの厚さにあわせてカールを調整したり似合うカールをおすすめして、ビューラーで根本を上げた感じ、や中間を上げた感じなどお客様がイメージしやすく説明すると良いでしょう。
まつげの長さより大きすぎるロッドを使用すると、仕上がりが緩い印象になるのでサイズ選びには注意が必要です。
マツエクのようなCカール・Dカール・Lカールとロッドによってデザインが異なります。
短いまつげにはSサイズ、長いまつげにはLサイズ、また下まつ毛にも使えるSSサイズのような細いロッドもありますのでロッドを選ぶ際の基本を抑えておきましょう。
ゴムロッドもシリコンロッドもとても人気商品で弊社でも多く取り扱っております。
サロンやお店にも素材や大きさ、形状など複数用意しておきお客様の希望に添えるカールを施術できるようにしましょう。
次回来店して頂いた際に、もう少し緩くやきつくと言ったお声にもサイズ調整などで柔軟に対応出来るとより良い施術に繋がります。