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マツエクの施術中や施術後にお客様がかゆみを訴えてきたら?!
その対策や原因を詳しく解説します。
目のかゆみの原因は複数ありますが、お客様のアレルギーや体調の場合と施術者の技術面での2つに分かれます。
中でも多くあげられるのがマツエクグルーによるかゆみです。
1~3は技術を磨いたり品質を管理することで防げますが、4のアレルギーは事前にカウンセリングを行いお客様の体調が整っている事を確認してから施術しましょう。
アレルギーをお持ちのお客様にはアレルゲンが少ないグルーを使用するなどの対策をしましょう。
まず、テープの貼り方を見直してみましょう。
テープの粘着の強さやテープの角が当たっていないか、テープの素材など確認してみて下さい。
敏感肌のお客様はテープの貼り方ひとつで施術中に不快感を覚えます。
かゆみの原因がテープではない場合、アレルギー症状の可能性があるので施術を中止しリムーブしましょう。
グルーの揮発成分によってかゆみが出ている事もありますのでグルーを皮膚につけないよう、エクステの接着位置をすこし毛先方向にずらすだけでも、かゆみ軽減の効果があります。
また、アレルギーが心配なお客様には事前にパッチテストを行いましょう。
アレルギーでなくてもエクステ初心者のお客様はエクステ接着後の違和感に慣れず、擦ったり触ってしまう事もあるので完全硬化までの時間が短いグルーを選んで揮発成分が目に入るトラブルを予防しましょう。
アレルギーと知らずに施術を受けたお客様や肌の弱いお客様で、まぶたや粘膜にかゆみが出てしまったお客様には再度ご来店頂き、付けたマツエクをリムーブして状態を確認し、リムーブしてもかゆみが落ち着かない場合は、眼科を受診していただくよう促しましょう。
持続性が高いマツエクグルーは、刺激性のある成分ホルムアルデヒドを多く揮発する傾向にあるので、持続性は少し落としても刺激が少ない敏感肌用のグルー(ブチルシアノアクリレート)を使いましょう。
サロンにマツエクグルーを複数用意し、お客様の自まつげの状態や皮膚の状態を確認して、お客様のご要望に最大限お応え出来るよう使い分ける事をお勧めします。
ホルムアルデヒド放散量がエチル系グルーよりも少なく、臭いも無臭です。
硬化速度は、エチル系グルーに比べるとややゆっくりで、シングル・ボリューム・フラット共に約1~2秒。1本売りの他に、お得な3本セットもございます。
グルーの成分によるアレルギー以外にも、「グルーが目に入った」「グルーがまぶたや粘膜に付着してしまった」といった要因でかゆみが発生する事があります。
「グルーが目に入った」「グルーがまぶたや粘膜に付着してしまった」といった要因は、施術者の技術力に依存するところが大きいです。
対処法として、技術力を継続的に向上させていくことと、テープの貼り方やグルーがお客様の皮膚につかないようにするなどの基本的なことを守りましょう。
また、グルーは未開封の状態でも劣化が進行します。専用のアルミパックに入れて、しっかり蓋をし、5~10℃の冷蔵庫で適切に保管してください。
かゆみの原因をよく理解して事前に予防するようにしましょう。
万が一かゆみが出てしまったお客様には、適切な対応をとり次回の為にかゆみが起こりにくい提案をする事でリピートにも繋がりやすくなるでしょう。
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